同人サークル「ハーフトーンドット」から販売中の「【VR専用】勇者のカノジョ ゴブリンを討伐する」のレビューです。
作品紹介


主人公は、元勇者パーティーの女魔法使い。
魔王を倒すその日までこの家で待つという、勇者と交わした約束。
持て余した身体を自分で慰めながら、その約束を守って暮らしていた。そんなある日。
騒がしい気配がして家の外を見てみると、そこにはゴブリンの大群。
近くの村を滅ぼし終えて、次はここに侵略してきたようだ。
狙いはこの家と、女魔法使いの身体。だが、そんなことを許すわけにはいかない。
この家は、勇者が帰る場所。
自分の身体も、勇者だけのもの。
絶対に、守りきってみせる。
そう決意した少女は、屈強なゴブリンの群れにひとり立ち向かうのだった……。そんな貞操を賭けたゴブリンとの激しいバトルを、大迫力のVRゲームで追体験できます。
対応ヘッドセット
動作確認はIndex(SteamVR)とMetaQuest3で行いました。
MetaQuestシリーズの単体起動のスタンドアロンにも対応しています。
スタンドアロンでプレイする場合、インストールが必要ですので、こちらの記事を参考にインストールを行ってください。

操作方法
操作方法はゲーム内でも説明がなく、ファイルに説明書も同梱されていないので、手探りで覚える必要があります。
移動は戦闘シーンのみでエッチシーンでは移動することができません。
- 移動:スティック
- 決定:トリガー
- 攻撃:ABXYボタン
本編
開始するとタイトルに女の子が表示されています。
スクリーンショットは片目のみなので分かりづらいですが、画面端に白い半円が表示されており、これがヘッドセットの両目で見ると、ピントが合わない原因となっていてゲームを平面でプレイしているような、でも動くとちゃんとVRになっているという立体視の感覚が分からなくなるというVRゲームとして致命的な現象が発生します。
IndexとQuest3どちらも同じ状態でしたので、ゲーム側の問題と思われます。これは早急に改善が欲しいですね。

本編
開始するとプロローグが始まり、勇者の帰りを待つ女の子がムラムラしてオナニーを始めます。
エッチシーンはコントローラーの移動には対応しておらず、会話の進行はトリガーで進めて行きます。
ちなみに、端の半円はセリフのウィンドウにも干渉して文字にピントが合わず非常に見づらいです。

!?
モザイク処理の位置がズレていて無修正になっていますね・・・(こちらで修正しています)
調整ミスかバグだと思いますが、販売的にアウトなのでこれも修正が必要かと・・・(意外と作りこみされていていました)

次のシーンにはウィンドウに表示されていますが、選択の位置が右にあり、さらに半円もあってかなり見づらいです・・・


最後は絶頂して終了。

ゴブリンだ。

絶対に守りきってみせる!


戦闘開始
時間まで生き残りましょう。

コントローラーのABXYボタンを押して攻撃をします。
ゲージ上に表示されているアイテムにはクールタイムがあり、

ラウンド2もあるようです。


ラウンド4まで続きます。

ラストはボスと戦闘して倒すと勝利です。
ひたすら逃げながら攻撃して戦いましょう。

勝利!


最後は勇者とのエッチシーンです。

勇者が帰ってきました。
変わったことはなかった?本当かな?


告白されますが・・・



いや、おまえが答えるんかい!
本当かって・・・自分が言ったのでは?


なんやかんやでエッチが始まります。


エッチ
ゴブリンとの戦闘に敗北または、クリアすると勇者とエッチシーンが楽しめます。

閲覧モードを選択します。
客観か主観、床と椅子の4パターンから選択します。

戦闘敗北はゴブリンの巣で周りでゴブリンがダンスしているシュールな場所で犯されます。
モザイク修正がズレて無修正になっているのもご愛敬と思いきや、ゴブリンの位置もズレていますね。
このゴブリンはエッチできているのでしょうか。
ちなみにこれは客観床モードでのシーンです。

客観椅子モード

体位は各パートごとに固定で基本的に指定はできません。

主観床モード
さすが勇者、ちんちんが2個あります

正常位


騎乗位

ギャラリー
閲覧したエッチシーンの閲覧が可能ですが、敗北シーンごとの各モードを閲覧する必要があり、各エッチシーンの各視点モードと各体位がありますので、かなりのシーン数がありますが、一括解放もないので何度もプレイする必要があります。

キス・触り
女の子に近づいてもキスや、胸を揉んだり、胸が揺れたりはしません。


要改善点多数
攻めてくるゴブリンと戦い、負けると犯されるというよくある話ですが、分かりやすくて楽しめるの内容となっています。
戦闘は動き回りながら攻撃を行い、全方面からやって来る敵を主観視点で気にする必要があるVRならではの緊張感を楽しめます。
エッチシーンは女の子は可愛いですが、モーションに単調感があったりと実用性は正直ちょっと低いですね。
ボイスは汎用ボイスなのでシーンと合っていないセリフだったりで違和感があったりと、ここは撮り下ろしのセリフが欲しいですね。
戦闘は最後のボス以外は逃げていれば終了しますが、ボス戦は倒す必要がありますので、戦闘のコツをつかむまでは何度か死んでしまいますね。
戦闘は基本逃げて攻撃しての繰り返しなので簡単ではありますが、操作説明が一切なく、最初は何が何なのか分からなかったのでこの辺りは戦闘前に説明が欲しいです。
急に現れるアイテム選択など最初は???の連続でした。
気になった点では、言わずもがなの画面端に表示されている半円がとんでもなく邪魔で立体視にも影響がでていて、これは早急に対応をしてほしいですね。(もしかすると表示領域が狭い?)
原理は不明ですが、半円が端に存在することで全体のピントが合わなくなり、さらに立体感がなくなり平面のゲームをプレイしているような感覚になりますが、動くと6DOFのVRというプレイ中ずっと違和感との闘いでした。
特にIndexのような視野角が広いヘッドセットでは半円がさらに大きく表示されてピントズレが激しく、プレイが困難なレベルでしたので、視野角が狭いQuest3でプレイをしたところ多少ましになったのでQuest3でプレイを行いました。
あとは、モザイク修正位置と挿入キャラの位置ズレも修正が必要ですね。
あとは、戦闘シーンはコントローラーで自由に移動できますが、エッチシーンでは移動に対応しておらず、調整は正面リセットで行う必要があり、結構手間だったのでエッチシーンでもコントローラーの移動可能にしてほしいですね。
全体的に謎の半円だったり、位置ズレだったりと作りこみが甘いなという感じですね。
ただ作りこみ精度を上げて行けば十分遊べてエッチも楽しめる作品になりそうなので、次作ではクオリティアップに期待したいですね。
戦闘敗北エッチ エッチシーンの種類が多い | キャラ、修正位置のズレ 各シーンの説明がない 謎の半円で没入感がない |
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