「TOFU SOFT」から発売中の同人エロゲー「ヒミツのなつやすみ ~えっちの勉強をおしえて?~」UEVRを使用することでVRでプレイが可能な作品です。
しかし、グラフィックの描写に不具合があり、UEVRの設定項目を変更することで回避が可能となっています。設定変更が必要な項目を紹介します。
UEVRでVR化
下記記事を参考にVR化ツール「UEVR」を使用してVR化を行ってください。
ゲームの動作確認はバージョン2.1.0で行いました。
設定変更
デスクトップで表示されているゲーム画面は正常ですが、ヘッドセットを覗くと女の子の顔が半透明のような状態で描写されています。
原因はヘッドセットの左右で違う描写をしてる事が原因で、UEVRの描写設定項目を変更することで回避が可能となっています。
ちなみに下記のような状態で表示されています。(ヘッドセットを被ると半透明に見える)
UEVR設定
UEVRでVR化を行うと表示される、UEVRの設定ウィンドウをオープン状態にして変更を行います。
左メニューの「Unreal」から「Native Stereo」が初期値になっている「RenderingMethod」のプルダウンを開き「Alternating/AFR」へ変更してください。
変更することで正常な描写へ切り替わります。
カメラ変更
ついでにカメラの回転軸の変更もオススメします。
左メニューの「Camera」から「Decoupled Pitch」の「Enabled」にチェックを入れてください。
キャラを中心としたカメラ動作となり、こちらの方がカメラの操作がしやすいです。
応用可能
最初はブラー等が原因で半透明に見えていると思っていましたが、左右で違うとは思いませんでした。
今回変更した描写設定は、他のゲームでも使用する機会がありますのでUEVRの基礎知識として覚えておくと便利ですね。
作品自体も男表示の非表示も対応していたりと、VR化との相性も悪くなく、VR対応エロゲーでは少ない〇リ作品がVRで楽しめます。
VRで〇リ系はプレイしていると色々とやばいですね・・・
コメント
コメント一覧 (3件)
自分もこのゲームでUEVR試したけどRenderingMethodのプルダウンの中の
「Synchronized Sequential」のもう一つ下のやつ選択した方がもっと改善しますよー
↑でもだいぶ改善するけどまだ左右の挙動が一致してなくてチラつくはず
一番下の選択(名前覚えてなくてすいませんw)なら髪の毛の違和感はほぼ無くなった
修正しました。ありがとうございます。
Injectした途端Fatal Errorで起動できませんでしたが
実行ファイルまでのパスから日本語をなくしたら通りました
また恐らくQ2+VD+Radeon環境では
OpenXRで起動した方が描画が安定するみたいです
(髪は記事の状態でした)