UEVR　Unreal Engine製のゲームをVR化してプレイする方法

Unreal Engine（アンリアルエンジン）で製作されたゲームをVR化してVRでプレイできるようになるツール「UEVR」が公開されました。
これによりUnreal Engine製の様々なゲームをVRゲームとして楽しめるようになります。
Unreal Engine製のゲームをVR化する手順を紹介していきます。

※ツールの使用は自己責任です。

UEVR準備

UEVRをダウンロード

VR化ツール「UEVR.zip」をこちらからダウンロードしてください。
基本的には最新バージョンをダウンロードしてください。

解凍・起動

ダウンロードしたzipを解凍してください。
展開されたファイルの「UEVRInjector.exe」を起動してください。
※管理者権限で起動する必要があります。

.NET 6.0　ランタイムをインストール

UEVR起動時に.NET 6.0のランタイムがインストールされていないと、エラーが表示されます。
「はい」を選択するとブラウザが立ち上がり、マイクロソフトのダウンロードサイトへアクセスします。

自動でダウンロードが始まらない場合、手動でダウンロード行ってください。

ダウンロードしたexeを実行して、インストールを行ってください。

UEVR起動

UEVRをもう一度起動して、エラーが表示されず正常に起動すると準備完了です。

UEゲーム　VR化手順

UEVR起動

VR化したいゲームを起動する前に、UEVRを起動してください。

ゲームを起動

VR化したいゲームを起動してください。
今回は「アンダーザウィッチ:ビギニング」をVR化しますので、ゲームを起動します。

タイトル選択

先に起動しておいた、UEVRへウィンドウを切り替えます。
VR化したいゲームがUEVRで認識できていると、赤枠にゲームタイトルが表示されています。
認識されず表示されていない場合、赤枠を選択するとリストが更新されますので対象ゲームを選択してください。

VR化

VR化の準備が完了しましたので、タイトル下の「Inject」を選択してVR化を行います。

うまくVR化しない場合、Inject下のOpenVRとOpenXRを切り替えてみてください。

VR化確認

導入準備に問題がなければ、対象のゲームがVR化されて、ヘッドセットにゲーム画面が表示されています。

設定

VR化を行うと、ゲーム画面に追加でウィンドウが表示されます。
VRに対応していないゲームをVR化しているので、一部操作や表示がVRには最適化されていません。
よりVRに合わせた細かい設定を行う場合に設定を行いますが、検証ができていない為、解説は控えます。

UEゲームVR化汎用ツール

UE製のゲームをVR化できる、VRゲーマーには夢のようなツールが公開されました。
エロゲーはもちろん、PCゲームもUEであればVR化が可能ですので、選択肢はかなり多いですね。

しかし、ゲーム自体がVR化に最適化されていませんので、カメラ移動がヘッドセットの視点移動となっていて、激しくVR酔いを起こしますのでプレイの際は注意してください。

UEVRを使用してVR化ができるエロゲー作品一覧はこちらで紹介しています。