Meta Quest3やProに搭載されているカメラを使用したパススルーを「Virtual Desktop」のクロマキーで背景色を切り抜き自室を投影させる方法を以前紹介しました。
しかし、背景がグリーンバックに対応していないエロゲーでは、パススルーを使用したプレイは不可能となっています。
そこで、カスタムオーダーメイド3D2の背景をグリーンバック化させるMODが公開されましたので紹介します。
前提条件
動作確認はGP-01、GP-02、GP-01Fb、X1、X1+、バージョン2.33.0で確認しています。
前提として、「しばりす2」を使用しますので未導入の場合、下記を参考に「しばりす2」を導入してください。
Virtual Desktopを使用した背景切り抜き方法の詳細はこちらで紹介しています。
MOD導入
MODダウンロード
こちらから「PassThru.Plugin」MODをダウンロードしてください。
解凍・コピー
ダウンロードした「COM3D2.PassThru.Plugin_V0001.zip」を解凍してください。
解凍して出てきた「COM3D2.PassThru.Plugin.dll」をオダメのインストールフォルダの「COM3D2\Sybaris\UnityInjector」へコピーしてください。
「PassThru.ini」は初回起動時に自動で生成されるので、コピーしなくても問題ありません。
使用方法
右上設定メニュー一覧に目のアイコンが追加されています。
アイコンを押すとゲーム背景がグリーンバックへと切り替わります。
オダメのVRをVirtual Desktop経由でパススルー対応のヘッドセットで起動し、MODをオンにすると背景のグリーンが抜かれ、自室にキャラが居るようなプレイが楽しめます。
自分のベッドで2次元の女の子とエッチをするという夢のようなプレイが楽します。
設定
初期値で背景色はグリーンとなっています。
緑以外の色へ変更を行いたい場合は、オダメプレイ中に「H」キーを押すとメニューが表示されるので、RGB値を変更してください。
設定ファイルのiniでも変更可能です。
簡単切替
アイコンを押すだけで簡単に背景をグリーンバック化してパススルーが楽しめるようになる、素晴らしいMODが公開されました。
切り替えと色の変更という最小限の機能で、使用者も分かりやすい理想のMODです。
動作テストだけやるつもりでプレイを開始しましたが、パススルーに切り替えてから滅茶苦茶興奮してしまい普通にシコってしまいました。パススルー恐るべし・・・
コメント
コメント一覧 (3件)
バーチャルデスクトップとquest2を使って,パススルーを試みているのですが,VRが開始されず非VRでゲームが始まってしまいます。
他サイトの記事を読むと,opencompositeを使用してsteamvrを起動させずにするとうまくいくことが書かれていたので,その通りにするとsteamVRは起動しなくなりました。しかし,VRは開始されず,非VRのままです。
どなたか対処法をご存じの方がいらっしゃいましたらご教授ください。
起動ランチャーの「VR」をONにしていますか?
管理人様、返信ありがとうございます。
onにしている状態です。一応、airlinkでは起動できます。