イリュージョン作品の恒例ですが、公式VRパッチを適用しても本編をVRでプレイすることはできません。
本編をVRでプレイ可能になる、VR化MODを導入して本編をVRでプレイしましょう。
現在主流になっているZIPMODにも対応していますので、キャラメイクで作った好きなキャラを本編でも使用することが可能です。
※公式対応ではありません。MODの導入は自己責任です。
事前に
動作確認はHF Patch3.21、SteamVR、BepinEx 5.4.21.0で確認しています。
SteamVRのインストール、HMD(Vive等)の設置と各種設定も完了した状態にしてください。
無料で衣装等が追加される追加データの適用(バージョンアップ)を行ってください。
最新の「キャラデザ強化パック & CHARA STUDIO 02/01更新版」をダウンロードして適用してください。
BepInExを導入
MODの動作に必要なプラグインBepInExの導入が必要です。
すでに導入済みの場合は飛ばしてください。
(最新のHFPatchを適用済みであれば不要です。)
ダウンロード
BepInExをダウンロードしてください。バージョンは5シリーズを使用します。
動作確認は5.4.21.0で行っていますので、この記事では5.4.21.0で進めていきます。
下記から「BepInEx_x64_5.4.21.0.zip」をダウンロードしてください。
解凍
ダウンロードしたzipを解凍し、4つのファイルをコイカツのインストールフォルダへコピーしてください。
MODをダウンロード
本編VRMODを導入
本編VRMODを導入します。
「KK_MainGameVR-1.1.0.zip」をこちらからダウンロードしてください。
解凍
ダウンロードしたKK_MainGameVR-1.1.0.zipを解凍しすると4つのフォルダとファイルが出てきます。
「BepinEX」と「Koikatu_Data」をコイカツのインストールフォルダへコピーしてください。
「Koikatsu Party_Data」フォルダはSteam版(英語)用ですので使用しません。
起動
導入が成功しているかの確認も兼ねて1度起動してみます。
SteamVRを起動した状態で、本編の「Koikatu.exe」を実行してください。
SteamVRステータスにKoikatuと表示されて、コントローラーにゲーム画面が表示されていれば導入成功です。
キャラが全裸、ハゲる
ZIPMODを使用したキャラが、全裸かハゲた状態で校内を移動することがあります。
話し掛けると正常な状態になりますが、校内を移動中はローポリで動くのが原因で、ハイポリ化することで回避可能です。
ハイポリ化が可能になる「KK_ForceHighPoly」というMODを導入します。
KK_ForceHighPoly
こちらから「ForceHighPoly」をダウンロードしてください。
ダウンロードしたZIPを解凍して出てきた「KK_ForceHighPoly.dll」を「BepInEx」フォルダへコピーしてください。
補足
私の環境では服は表示されましたが、ハゲは回避できませんでした。
環境によってうまくいかない事があるようです。
操作方法
※以下コントローラーはViveで確認した操作方法です。oculusや他HMDと異なる場合があります。
コントローラーの切り換え
メニューボタンを押すことでコントローラーの役割を切り換えることができます。
ゲーム画面
ワープ・移動
キャラ移動
ゲーム画面操作
ゲーム画面がコントローラーに表示されます。
ゲーム画面の操作は、非VRの通常モードと同じなので、通常モードをプレイしていればVRでも特に問題ないと思います。
コントローラーの1つをゲーム画面にした状態で、もう1つのコントローラーをゲーム画面へ向けると、コントローラーからレーザーポインターが出てきます。
これがマウスカーソールの役割になり、ゲーム画面へ向けて選びたい項目等にポインターを当てた状態でトリガーを握れば選択できます。
グリップボタンを押すと、ゲーム画面を空間内に固定することができます。
再度押すとコントローラーへ戻ります。
移動方法
コントローラーの移動状態で、ワープとグリップ移動が可能です。
ワープ
トラックパッドを撫でると表示されるエリアへトラックパッドを押すと移動できます。
グリップ移動
動きたい方向へコントローラーを出し、グリップを押して引くと進むことができます。
高さや微調整はグリップ移動がオススメです。
視点回転
トラックパッドの左右を押すと、視点を左右へ動かすことができます。
キャラ移動
あまり操作確認ができていませんので、MOD配布先の操作方法を掲載します。
https://github.com/vrhth/KoikatuVR#操作方法
新たに学校のアイコンのツールが追加されています
このツールの状態での操作(oculusでやってるのでviveでの確認してません)
※ポインターが浮いてるウィンドウにあたってるときはこれらの操作はできないので注意トリガー
HMDが向いている方向に移動(カメラも追従)
VRSettings.xmlで目線の高さを変更できます
UsingHeadPosがtrueのときはキャラクターの目線の高さ、 falseのときはStandingCameraPosとCrouchingCameraPosの値による高さになります
オマケ:しゃがむとその高さになるので実際にしゃがみながらやると楽しい
※ダッシュだと酔いやすい&操作しにくかったので、歩き(Shift押し)にしてます。
※酔い注意(特にキャラクターの目線の高さを使うと歩くとき上下に揺れるので酔いやすい)HMDの高さによる立ちしゃがみの切り替え
HMDの高さが一定を下回る(上回る)としゃがみ(立ち)ます VRSettings.xmlのCrouchByHMDPosで有効無効、 CrouchThrethouldとStandUpThrethouldでどの高さで実行するかを設定できます ※値はHMDの基準位置とHMDの現在位置の差グリップ
カメラの位置にプレイヤーキャラを移動
押しっぱなしで現実で動くと仮想空間でも動き回れるスティック(タッチパッド)
上 F3
下 F4
左 左回転
右 右回転
中央 右クリック
※全て倒すだけでなく押し込む必要ありぱいタッチなど、3Dモデルをクリックする操作について
会話時は、VR上で真正面にアップで表示されている状態にしてウィンドウの真ん中らへんをクリックでなんとか(ようはHMDじゃなくて通常のディスプレイのほうでの表示をクリックする)
H時は不可能ではないもののウィンドウ内でのマウスの位置と対応する3D空間での位置がわかりにくすぎるので、困難 (本編で愛撫で絶頂させる必要がある場合はマクロの使用を推奨)リモコン操作
以前の通りマウス左クリック(MenuToolのトリガー)でリモコン操作できるので、場面によってはそのほうが便利かも
ZIPMOD対応
以前はシステムファイルを弄る必要がありましたが、今回から不要になり導入が簡単になりました。
しかも嬉しいことに、ベロチューとおっぱいが揉めたりと機能も追加されています。
現在のMODの主流になっているZIPMODにも対応しています。
導入している人も多いと思われる、HFPatchを適応状態でも問題なく動作しました。
コメント
コメント一覧 (39件)
いつもありがとう、参考にします
Rift Sで行ったところ、Steam VRでKoikatuを認識できましたが、画面が暗転しています。音は聞こえます。
また、初回起動後に生成されるファイルはVRContext.xmlではなく、VRSettings.xmlです。そして、vr.logというものも生成されて、「[ERROR][DefaultMaterialPalette#.ctor] Could not load Sprite material!」と記載されています。
Koikatu直下に、winhttp.dll、doorstop_config.ini、 BepInExのフォルダを、
BepInExのフォルダにKoikatuVR.v0711.zipの中身(imagesフォルダ、KoikatuVR.dll、VRGIN.dll、WindowsInput.dll)を、
Koikatu_DataにはKoikatuVR.v0711.zipの中身のPluginsフォルダをそのまま入れています。
このあたりの対応が怪しいなどありますでしょうか。
インストール環境は、トリロジー→強化パック→公式VR→今回の本編ZIPMODです。
先ほどの暗転をするようになってから、公式VRを起動すると、ゲーム内の部屋は表示されますが、タイトルロゴや選択肢は表示されません。
ただ、コントローラには、歯車や学校マークなどが表示されていて、ワープする際の放物線も出すことができる状況です。
まだ見てるかわからないけど参考までに。同じくRift S。
暗転して音が聞こえるのはディスプレイがモニターのままだからかと。多分Virtual Desktopを起動すれば陰で作動してるのが確認できるかと。どこか手順が間違えてると思う。VRで認識されればVRContext.xmlが出る。出ないのは認識されてないからだと思う。
自分の環境だとIPAが無いと作動せず。ここのHPの古い記事のほうで作動した。
Rift Sだからか環境かは判断できないけど一応書いておきます
このページのだと方法だとコントローラーが認識せず。なのでIPALoaderと言うのをDLしてIPAフォルダーにKoikatuVR.v0711のBepInExの中身をIPAフォルダに入れたらコントローラー認識。IPALoaderは現行だとIPALoaderが入ってないのでIPALoader 7のを入れる。詳しくは自分で調べて
最後に管理人様いつもありがとうございます。一点ですがUABEでのテキストファイルの変更でこのページのをコピーしてやろうとするとエラーを吐きます。一応報告までに
0 vector enabledVRDevices
0 Array Array (2 items)
0 int size = 2
[0]
1 string data = "None"
[1]
1 string data = "OpenVR"
また次回の記事も楽しみにしてます
Riftでは手順が違うのかもしれません。
ViveとIndexでしか確認していないので力になれず申し訳ないです。
UABEは改行が反映されていませんでした。
修正しました。ありがとうございます。
HFPatch v3.3にBepInExも入っていたので本ページの手順を
読み替えて実施したところ、VRでコントローラも含め動きました。
セーブデータのロードがかなり長いですが、7分程で終わりました。
私はOculus quest2ですが、Riftでも行けるのではないでしょうか?
読み替えた後の手順は下記の通り。
①HFPatch導入
②UABEによるglobalgamemanagersファイルの書き換え
③本編VRMOD導入
※解凍ファイル内の"Koikatu_Data"と"BeplnEx"を既存のファイル内に配置。
④Koikatu.exe実行
※初回失敗しましたが、2回目で行けました。
管理人様へ本ページの情報が非常に参考になりました。
ありがとうございました。
HFPatch v3.7適用状態にて同事象発生しました。
調査したところ、自分の環境ではKK_SFW_Patcher.dllが干渉しているらしく、削除したら正常に動作しました。
win10,Oculus quest(無印)です。
BepInExでのキャラスタジオのVR化MODはありますか?
Bepinで動作するスタジオMODへ記事を更新しました。
https://vr-erogamer.com/archives/389
vivecosmosを使用していますが、導入後steamVRに認識もされ、HMDにも表示はされるのですが、VRsetting.xmlが表示されず、画面下の会話ボックスも表示されずコントローラーも反応しませんでした。何か対策方法などご存じでしょうか?
Bepinのバージョンを変えてみるといいのかも。
私は5.xxだとまともに動かず4,1.1は旧バージョンのVRMODしかだめで記事と同じ4.1.2でまともに動きました
VR化には成功したのですが、通常に戻す方法が分からず手間取っています。
調べたところIPA化していたver6?の時には、IPA適用時に生成されるショートカット内に--novrと入力し、通常起動できるとの説明が書かれていたのですがIPA不要になった場合どうすればよいかわかりません。使用機器はoculsriftsです。
通常起動の方法をご存知でしたら、ご教示しただけますと有難いです。
VR用に書き換えたglobalgamemanagersを、バックアップしておいたglobalgamemanagersと入れ替えてください。
通常モードで起動できます。
ありがとうございました。通常起動に戻すことができました。
本編vrk化はできたのですが公式VRの挙動がおかしくなってしまいました。
タイトル画面が本編と同じくコントローラー上に小さく表示される。
本編を通常モードに戻して公式をプレイしてみても起動はするがUIが表示されないし移動もできない。すっかりお手上げ状態ですが何か対策あるのでしょうか?
本編VR化MODを外してみてください。
導入できなかったため初期化してやってみたのですが、何度やっても「data folder not found」となってしまい導入することができません。導入環境はBepinEx4.1.2 HFpatchなし、KKpluginなし、ほかのMODも導入していません。
解決済みかもしれませんが、自分も同様に悩んで解決したので一応。
恐らく…、『UABEでファイルを戻す』の最後、
『別名で保存した「globalgamemanagers2」を、コイカツのインストールフォルダにある 「Koikatu_Data / globalgamemanagers」と入れ替えてください。』
の部分で、ファイル名が「globalgamemanagers2」等、別名のままになっているためかと思います。
「globalgamemanagers」に変えたうえで「Koikatu_Data」フォルダに入れたら正常に動作しました。
当初VR化ができましたが、いろんなバグが発生したため再インスコ等で四苦八苦しました。
現在は本編をVRかできましたが、ライブの曲再生ボタンは表示されるのですが、
踊りが始まりません。みなさんもそういうものなのでしょうか?
導入してみたものの視点が3人称視点でまたコントローラーも認識していません。
環境はHFPatch3.10 Bepin不明といった状態ですほかの導入MODはありません。
quest2だけどどう操作しても真っすぐ歩くだけで視点も変えられずストレスがヤバい
キャラクターにそっぽ向いたまま会話が進むから何も楽しくない
BepInEx.BepIn4Patcher.dllを導入したらVR起動できました
起動しなくて困ってたけど>>13のおかげで起動しました! 情報ありがとうございます
音だけ聞こえるけどタイトル真っ暗で、本編行くと映像出るけどコントローラー表示されない状態だったけど、これで治った
感謝!
版権キャラカードをVR(公式)で見るため、HFのVer3.14を入れた際にキャラ選択→無限ローディングに陥る問題がようやく解決。
どうやらSideloader.dllが最新版だとVRに対応していないらしく、一個前のBepisPlugins r16.9.1に入れ替えたら無事起動しました。
これから挑む同志の参考になれば。
助かります! 起動できないかった
名前:匿名 2021/06/21(月) 20:03:20 返信
quest2だけどどう操作しても真っすぐ歩くだけで視点も変えられずストレスがヤバい
キャラクターにそっぽ向いたまま会話が進むから何も楽しくない
私も同じことが起こってるんですよね…スタジオはうまくVR化できたのですが…
本編、小人化してませんか?
全然関係ないところに分身キャラ(通常の大きさ)が立っていて、前進しかできないという状態ですね
当サイトと同様の手段で導入したところフリーHが正常に起動できず机の下?にVR状態で出るようになってしまいました。
同様のエラーになっている方はいますか?
この手順でやったのてすがコントローラーが認識しませんでした。何か原因がわかる方いますか?
oculus 2 使っています
win10+quest2の環境で2のツリーのあああさんの手順+13さんのプラグインで起動確認しました。HFは3.3です。これでGW後半楽しめます。本当にありがとうございました。
UABEがアンチウィルスに反応しちゃってるんだけど大丈夫なんコレ
少し下にある2.2 stable dでも出来るからそっちだとどうだろうか
解凍
ダウンロードしたzipを解凍し、コイカツのインストールフォルダへコピーしてください。
とは?インストールフォルダーを具体的にどこに入れればいいのですか??
Koikatu_dataとBeplnexのファイルは開いただけで解凍されてるんですか?
教えて下さい
modは最低限ファイルやフォルダ―の取り扱いを理解している前提で導入するものです
要はあなたはまだmodを入れてゲームをする域に達していません
データフォルダーが見つかりません
実行可能ファイルの横にコイカツデータがあるはずです。と警告を受けたのですが。
横にあるとはなんでしょうか?
もし、横にあるデータファイルを開いた場合はコイカツは起動するのですか?
何か、間違いがありましたら教えて下さい
恐らくは、Koikatsu.exeと同じ階層にKoikatsu_Dataフォルダが(正しい状態では)存在していないと認識されている状態です。
上のほうのコメントでも触れられているように、新しく作成したglobalgamemanagers2ファイルは便宜上我々が区別するために2を末尾に付け足しているだけなので、もともとあったglobalgamemanagersファイルをどこかへ移動させた後に名前をglobalgamemanagersに変えてやると起動するはずです。
本来あるべきファイル名が存在していないためにnot found判定になっている感じでしょうか?
サンシャイン本編vrは胸とコントローラーが干渉したけどこっちは無理か