同人サークル「白蔵亭」から発売中のVRエロゲー「Angel Club」のレビューです。
作品紹介
秘密クラブ潜入レポート
エンジェルクラブをご存じだろうか?某国某所に存在する、天使のような女の子たちが夜な夜な乱痴気騒ぎを繰り広げるという秘密クラブである。
そのエンジェルクラブに潜入してきたので詳細を記す。
対応ヘッドセット
プレイと動作確認はIndex(SteamVR)で行いました。
作品ページの動作確認にはMeta Questのみ記載、Indexで動作しましたが、他SteamVR使用機器のコントローラーでの動作は不明です。
操作方法
コントローラーのスティックで前後左右移動が、トリガーで決定を行います。
後述しますが、移動はほぼ使用することはなさそうです。
メニュー
ゲームを開始するとクラブに登場させるキャラの選択メニューが表示されています。
コントローラーのレーザーポインターで合わせてチェックを入れるとキャラが登場します。
音声変更ではキャラの音声を変更可能ですが、各音声のサンプルを聞くことができないのでほぼ機能していないですね。
開始するとクラブで先ほど選択したキャラ達がポーズを取ったり、ダンスをしたりしています。
右に表示されているメニューからキャラを選択し、呼ぶを押すとキャラを呼び出すことが可能です。
銀髪のような娘を呼び出しました。
メニューから会話・服装(着脱)を選択後、各アイコンを押すと表情や脱衣が可能です。
行動はエッチの体位が選択可能です。
全8種類の体位が用意されていて各体位を選択するとエッチが始まります。
フェラ
正常位
立位
バック
呼び出しを終了すると女の子が離れて行き、またメニューから別の女の子を選択して呼び出しの繰り返しとなります。
ちなみに終わった後、即隣の男とヤりだすのは笑っちゃいました。
ほぼ映像作品
タイトル通り、クラブで女の子を呼びエッチする作品となっています。
家の部屋で女の子を選びエッチする他作品はよくありますが、クラブという非日常の雰囲気の中でエッチが楽しめます。
キャラ数もかなり多く、クラブへ呼び出せる人数も使用するマシンスペック合わせて変更可能なのは重くならず助かりますね。
一方で、リアルタイムのVRエロゲーはコントローラー移動とは別に、ヘッドセットの動きに合わせて自由に移動(近づいたり)することが可能ですが、この作品ではVR映像のようにヘッドセットを動かしてもその場から動くことができません。
動いてもキャラへ近づくことができない為、その場から自分の位置が変わらないリアルタイムVR映像のような作品になっています。
リアルタイムゲームなのに自分が動いていてもゲーム内では動けないとという違和感で没入感が薄れてしまい、違和感で酔う原因にもなりやすくVRエロゲーとはかなり相性が悪い仕様と言わざるを得ません。
そして、エッチ中のピストン動作がそのままヘッドセットの視点へ反映される仕様となっていて、エッチのピストン合わせて画面が動きまくってめちゃくちゃ酔います。
たとえば、正常位であれば男が前後に動く為、ヘッドセットの映像が常に上下に強制的に動き続けます。
ジェットコースターや車のVRゲームをプレイしたことがある人は分かると思いますが、VRで一番酔うパターンのやつに似てますね。
正直、自分で動けないしこれVR映像作品でいいんじゃないのかと思ってしまいました。
よほどクラブが好きでVRでも楽しみたいという方以外は・・・という感じですね。クラブと言われると暗すぎてクラブ感もあまりありませんが・・・
とにかく体位の動きとヘッドセットの視点を連動しないでください、ほんと酔いますから。
キャラ数が多い | HMDの動きで女の子に近づけない エッチ中の映像が揺れまくって酔う インタラクティブ要素が少ない 一部モデルに違和感あり |
コメント
コメント一覧 (1件)
VRゲーは言っちゃ何だけど粗製乱造系の作品が多いですね