MMDをVRで鑑賞することができる、MocuMocuDance(もきゅもきゅだんす)が公開されています。
MMDがダンスする動画がありますが、それをVRで鑑賞することができます。
MocuMocuDance
■このアプリについて■
『MocuMocuDance』(「もきゅもきゅだんす」と読みます)は、Oculus RiftまたはHTC Vive (Steam VR)を用いてMikuMikuDance(MMD)のモデルデータやモーションデータファイルを再生表示して観賞するアプリケーションです。
ダウンロード
ダウンロードはBoothからダウンロードしてください。
mocumocudance100.zip
https://yudai.booth.pm/items/1762529
解凍
ダウンロードしたzipを解凍してください。
プレイ
「MocuMocuDance.exe」または「MocuMocuDanceForVive.exe」で起動します。
Viveシリーズ(Index含む)を使用している場合は「MocuMocuDanceForVive.exe」を実行してください。
それ以外のHMDは「MocuMocuDance.exe」を実行してください。
ForViveとの違い
ForViveではHMDに搭載されているカメラを使用して、ハンドトラッキングが可能になります。
あまり精度は高くありませんが、手がソフト内に表示されるので面白いです。
ランチャー画面
実行すると起動方式などのランチャー画面が表示されます。
各種設定が可能です。起動方式は、各HMDに合わせて変更してください。
起動方式
ViveシリーズはStemVR
非VRはウィンドウ
OculusシリーズはOculusRift?
データ配置
各データの配置
キャラクターデータ
自分で用意したMMDのモデルを読み込ませたい場合、インストールフォルダの「UserFile / Model」へコピーしてください。
キャラクター読み込みを選択すると、Modelフォルダに入っているMMDが表示されるので、選択するとMMDが読み込まれます。
モーションデータ
MMDにダンスをさせたりするモーションデータを読み込みます。
自分で用意したモデルを読み込ませたい場合、インストールフォルダの「UserFile / Motion」へコピーしてください。
メニューのモーション読み込みから読み込ませます。
Motionフォルダに入っているモーションが表示されるので、選択するとモーションが再生されます。
その他データ
背景のフィールド、アクセサリ、音声、BGMを読み込むことができます。
フィールド
UserFile / Field
アクセサリ
UserFile / Accessory
音声
UserFile / Voice
BGM
UserFile / BGM
操作方法
実際にキャラを読み込んでみます
キャラクター読み込み
メニューを開いて、「キャラクター読み込み」を選択
ファイル名順や最近読み込んだ順等、表示したい項目を選択します。
読み込みたいキャラを選択すると表示されます。
モーションやフィールド等も同様に読み込みます
操作方法
VRのコントローラーで操作可能ですが、正直VRのコントローラーで操作は難しいです。
私はVRのコントローラーは使用せず、ゲームパッド(箱コン)を使用しています。
メニュー画面の操作、自分自身の微調整、キャラの位置変更等、VRコントローラーでは操作の割り当てが足りません。
無線のゲームパッドを使用すればコードが邪魔になることもないので、個人的にはゲームパッドでプレイをオススメします。
詳しい操作方法は同梱のマニュアルを確認してください。
VR向け設定
VRでプレイする時のオススメ設定です。
インタラクション
キャラクター設定からインタラクション設定を開きます。
下記4つの項目が表示されます。
こっちを見る
VRコントローラーを見る
顔を近づけると、目を閉じる
スカートを見るとスカートがめくれる
こっちを見るはVRの場合、オンにするのは必須かもしれません。
スカートは好みに応じてでもいいですね。
ハンドトラッキング
Viveシリーズはカメラが搭載されているので、そのカメラを使用することで、手をゲーム内に表示することができます。
SteamVRステータスのメニューから設定を選択、左側にあるカメラを選択し、右側のカメラを有効化を有効にして下さい。
カメラとパフォーマンスをテストするのテスト開始を選択して下さい。
カメラテスト合格と表示されればSteamVR側の設定は完了です。
mocumocu側の初期設定ではオフになっているので、オンにしてください。
設定 → Viveハンドトラッキング設定 → 使用する
レンダリング設定
初期設定でキャラを読み込むと、人形のような質感でMMDの感じがありません。
レンダリング設定を変更することでMMDのような質感にすることできます。
設定 → レンダリングモード設定
初期状態では物理ベースレンダリングになっているので、MMDレンダリングを選択するとレンダリングを変更することができます。
MMDによっては逆に物理ベースの方がよく見えることもあります。
使い方次第
ダンスするキャラをVRで眺められるだけでも楽しいですね。
使い方次第では色々と楽しめます。例えばロデオのモーションを再生すると・・・
メニューの操作性等もうちょっと改善が欲しいところもありますが、手軽にVRでMMDを鑑賞できるので、ありがたいですね。
ぶっちゃけMMD関連はめんどくさい人達がいるので、あまり詳しく紹介しません。
MMDの不明点等は自分で解決してください。
このソフトはビューアーとして紹介しています。以上