ハニセレ2が発売されましたが、公式VRは未だに公開されていません。
有志が作成したVR化のMODが公開されていますので紹介します。
追加コンテンツのDXを適用している場合は、こちらの新しいVR化MODをオススメします。
※VR化MODはテストバージョンです。MODの導入は自己責任です。
6/14 0.0.2リリースに伴い更新
目次
コンセプト
◆世界でここにしかない! 細部までこだわったキャラメイクとお手軽な濃厚Hの完全融合!◆
自由自在に表現できるハイクオリティなキャラメイクで作成した、
お気に入りのキャラクターとお手軽に濃厚なHが楽しめる、
世界でここにしかない、3DキャラメイクHコミュニケーションです。
◆新しくなったHシチュエーション! コスチュームやイベントもさらに進化!◆
新たなHシチュエーションやコスチューム、イベント等が多数登場。
また前作をしのぐ膨大な音声パターンで、
さらに進化した『ハニーセレクト』の世界を、よりディープにご堪能いただけます。
◆潮吹きや汁垂れなど、新たな体液表現を搭載! Hシーンがさらに過激にパワーアップ!◆
進化した体液表現を駆使して、潮吹きや汁垂れを実現。
圧倒的な存在感のキャラクターから溢れ出る、濃密な体液表現で、
Hシーンをより過激に演出しています。
◆今回は女の子に会いに行ける! 新イベントや特殊なHも盛りだくさん!◆
前作『ハニーセレクト』では呼び出すだけだった女の子。
『ハニーセレクト2 リビドー』では自分から女の子に会いに行く事で
新たなイベントや、特殊なHシーンをお楽しみいただけます。
事前準備
SteamVRのインストール、HMD(Vive等)の設置と各種設定も完了した状態にしておきます。無料で衣装等が追加される追加データの適用をオススメします。
動作確認は「Ver.1.1.1」で確認しています。

ハニセレ2のファイルを弄る
VR化するためにハニセレ2のファイルを弄る必要があります。UABE(Unity Asset Bundle Extractor)というファイルを展開できるソフトを使用します。
UABEをダウンロード
UABEをこちらからダウンロードします。「AssetsBundleExtractor_2.2stabled_64bit.zip」をダウンロードしてzipを解凍してください。
UABEを使用してファイルを展開
解凍したUABEを起動「File → Open」からハニセレ2のインストールフォルダにある
「HoneySelect2_Data / globalgamemanagers」を開いてください。
※ globalgamemanagersはバックアップをオススメします。
「Path ID」が11の「Type」が「Build Settings」となっている行を選択し、「Export Dump」をクリックしてテキストファイルを保存してください。
保存完了後も、UABEはそのまま起動した状態にしてください。

テキストファイルを修正
保存したテキストファイルをメモ帳等で開き、38行目の「0 vector enabledVRDevices」から40行目の「0 int size = 0」までを下記のように変更して保存してください。
変更前
0 vector enabledVRDevices
0 Array Array (0 items)
0 int size = 0

変更後
0 vector enabledVRDevices
0 Array Array (2 items)
0 int size = 2
[0]
1 string data = "OpenVR"
[1]
1 string data = "None"

参考
上記変更で起動できない場合があります、その場合は下記の変更を試してみてください。変更後2
0 vector enabledVRDevices
0 Array Array (2 items)
0 int size = 2
[0]
1 string data = "None"
[1]
1 string data = "OpenVR"

UABEでファイルを戻す
UABEの画面へ戻り、先ほど修正して保存したテキストファイルをインポートします。「Import Dump」をクリックし、修正したテキストファイルを選択します。
下の「OK」をクリックすると、変更を保存するか表示されるので、「はい」を選び、globalgamemanagersを保存します。
ここでは「globalgamemanagers2」という名前で保存します。
※ 現在開いているglobalgamemanagersへ上書き保存は出来ません。
ハニセレ2のインストールフォルダの「HoneySelect2_Data」に保存をオススメします。一旦適当な別名で保存してください。
デスクトップ等に保存した場合、ファイルが壊れてしまう事があります。

入れ替え
別名で保存した「globalgamemanagers2」を、オリジナルファイルのglobalgamemanagersと入れ替えます。ハニセレ2のインストールフォルダにある「HoneySelect2_Data / globalgamemanagers」と名前の変更で入れ替えてください。
MOD導入
BepInExを導入
MODの動作に必要なプラグインBepInExの導入が必要です。バージョン「v5.1」を使用します。
「BepInEx_x64_5.1.0.0.zip」をこちらからダウンロードしてください。
解凍
ダウンロードしたzipを解凍し、changelog.txt以外をハニセレ2のインストールフォルダへコピーしてください。
IllusionFixesを導入
たまに起動直後にフリーズしてしまうので、フリーズを解消するMODを導入します。ここから「IllusionFixes_HoneySelect2_xxx.zip」をダウンロードしてください。
※頻繁にバージョン更新が行われるので、xxxは最新版のナンバーをダウンロードしてください。
zipを解凍して、出てきた「BepInEx」フォルダをインストールフォルダへコピーしてください。
VRMODを導入
本編VRMODを導入します。「HS2VR_v0.0.2.7z」をこちらからダウンロードしてください。
解凍
ダウンロードした「HS2VR_v0.0.2.7z」を解凍してください。README.txt以外をハニセレ2のインストールフォルダへコピーしてください。

2回起動する
必要なファイルを作成させるために、ハニセレ2を2回起動させます。SteamVRを起動した状態で「HoneySelect2.exe」を実行してください。
SteamVRステータスにHoneySelect2と表示されていれば導入成功です。
ゲームのタイトル画面まで表示を確認したらソフトを終了してください。
※起動して終了する作業をあと1回行ってください。
インストールフォルダに「vr.log」と「VRContext.xml」と「VRSettings.xml」が生成されているのを確認してください。
距離調整
キャラに近づくと頭の中身が見えてしまいますので、キャラまでの距離を調整します先ほどの初回起動時に作成された「VRContext.xml」をメモ帳などで開き、21行目にある「NearClipPlane」の数値を「0.001」へ変更して保存してください。

サイズ調整
ゲーム内のスケールサイズがおかしいので調整します。「VRSettings.xml」をメモ帳などで開き、8行目にある「IPDScale」の数値を「10」へ変更して保存してください。
数値は使用しているVRの環境で異なります。各環境に合わせて数値は変更してください。

操作方法
※以下コントローラーはViveで確認した操作方法です。oculusや他HMDと異なる場合があります。コントローラーの切り換え
メニューボタンを押すことでコントローラーの役割を切り換えることができます。ゲーム画面

ワープ・移動

プレイ

ゲーム画面操作
ゲーム画面がコントローラーに表示されます。ゲーム画面の操作は、非VRの通常モードと同じなので、通常モードをプレイしていればVRでも特に問題ないと思います。
コントローラーの1つをゲーム画面にした状態で、もう1つのコントローラーをゲーム画面へ向けると、コントローラーからレーザーポインターが出てきます。
これがマウスカーソールの役割になり、ゲーム画面へ向けて選びたい項目等にポインターを当てた状態でトリガーを握れば選択できます。
グリップボタンを押すと、ゲーム画面を空間内に固定することができます。
再度押すとコントローラーへ戻ります。
移動方法
コントローラーの移動状態で、ワープとグリップ移動が可能です。ワープ
トラックパッドを撫でると表示されるエリアへトラックパッドを押すと移動できます。
グリップ移動
動きたい方向へコントローラーを突き出し、グリップを押して引くと進むことができます。
高さや微調整はグリップ移動がオススメです。
視点回転
トラックパッドの左右を押すと、視点を左右へ動かすことができます。
プレイ操作
HシーンでHパッドの操作が可能です。現バージョンでは操作できないようです。
たまに反応しますが、うまく操作できません。
Hシーンではマウスで操作してください。
テスト版
テスト版ということなので、正常に動作しない可能性もあります。動作確認は、IndexのヘッドセットにViveのコントローラーで確認しました。
安定版のBepinがリリースされたので、安定版でも動作可能になりました。
画面がぼやけて見える場合は、オプションの描画設定の各項目をオフにしてください。
スタジオのVR化はこちらで紹介しています。
oculus Quest+VDの環境でうまく動作しませんでした。
SteamVR上で認識されない+ソフトは立ち上がるが2D状態でVRに移行できない
な感じです。
UABE編集の際、こちらの37行目のtextがそちらの画像のtextと違うのが気になったのですが
そのせいなのかな?