前回紹介したVaMですが、英語オンリーなので少し分かりづらいです。
VR向けの設定と操作方法をまとめました。
一部よくわからない項目もありますので、分かる範囲のみ載せておきます。
※動作確認はViveで行っています。
環境設定
メニューの「User Preferences」を選ぶと設定項目が表示されます。
・Performance
画質等を調節できます。
自分でカスタムもできますが、LowやHigh等用意された設定を選ぶと楽です。
低い設定では鏡等が表示されなくなります。
・Navigation
テレポートの移動設定っぽいですが、テレポートは使いづらいのでオススメしません。
・VR
「Mirror To Desktop」
デスクトップにゲーム画面を表示します。VRでは見ることはないでオフでいいでしょう。
「Head Collider」
キャラに近づいても貫通しなくなります。オンがおススメです。
「Thumbpad Press」
「Grab World」がオススメです。トラックパッドでグリップムーブのような移動ができるようになります。
・VR Hands
ゲーム内に表示する手の設定ができます。
「Leap Motion」と「Motion Controllers」があります。
LeapMotionを使用しているなら「Leap Motion」、VRのコントローラーなら「Motion Controllers」です。
「Use Collision」
手がキャラを貫通するかしないか。基本的にオンでいいでしょう。
「L R Hand Choice」
表示している手の種類、Maleにすると人間の手になります。
「L R Enabled」
手の表示を消したりすることができます。
グリップボタンでもオンオフができますが、たまに反応しないことがあります。
「P R Offset 」
手の位置調節ができます。基本的に変更する必要はないです。
・Misc
UI関係の設定ですが、デフォのままでもいいでしょう。
主観視点
シーンにもよりますが、基本的にデフォルトでは主観視点になっていません。
VRでプレイする場合、主観視点の方がシコれますので主観視点へ変更しましょう。
「Navigation」の「Prossess and Align Head」を選ぶと、男の体に緑の球体が表示されます。頭の球体をクリックすると主観視点へと切り替わります。
主観を解除する時は、赤色の「Stop Possessinon」を選ぶと解除されます。
ショートカット
基本は「Navigation」から主観へ切り替えますが、ショートカットも用意されていますので、そちらから切り替えた方が楽です。
「Version:~」の上にある「≡」の右にある緑の2つのアイコンがショートアイコンです。
「+」が主観設定で「-」が主観解除です。
高さ調節
主観視点の時はあまり関係ありませんが、視姦をしたい場合は高さの調節が必要になります。
移動方式で「Grab World」を選択している場合、「Navigate Lock Height」のチェックを外してください。
これで「Grab World」でも上下の移動ができるようになります。
場所は「Player Height Adj」の上にあります。
主観メイン
環境設定はそこまで項目が多くないので、慣れれば問題ないかと思います。
特にVRでプレイするなら主観視点は重要です。VaMは女の子が視線を合わせてくれるからいいですね。
エディットモードはVRに関係ないので取り上げることはないです。あしからず
コメント
コメント一覧 (2件)
> 「Grab World」の移動方式は平行移動のみ可能で高さの調節はできません。
Navigate Lock Heightのチェックを外すと高さ方向もGrabで調節できると思います。
チェック外すとGrabWorldでも高さ調節できますね。ありがとうございます。
記事修正しました。