Meta Quest3やPro等に搭載されているカメラを使用したパススルーを「Virtual Desktop」のクロマキーで背景色を切り抜き自室を投影させる方法を以前紹介しました。
今回はハニーセレクト2 リビドーでVirtual Desktopを使用したパススルーを使用する方法を紹介します。
動作確認
ゲームの動作確認はDX、バージョン1.2.3で公式VRプログラムと本編とスタジオ(VR化MOD)で行っています。
Virtual Desktopを使用した背景切り抜きの導入・設定方法の詳細はこちらで紹介しています。
設定方法
ゲーム内のオプションを開き、左の「描写設定」を押して描写設定の項目移動してください。(VR版もデスクトップ版と同じ画面です)
「マップ」をOFFへ、「背景色」はカラーパレットでカラーがグリーンになるように調整をしてください。
プレイ
公式VR
ハニセレの公式VRをパススルー対応のヘッドセットでVirtual Desktop経由で起動します。
キーボードの「 M 」を押すと背景がグリーンへ変わり、Virtual Desktopのパススルーを有効にするとグリーンが抜かれ、自室にキャラが居るようなプレイが楽しめます。
本編VR化MOD
本編をVR化MODでVR化した本編をパススルーでプレイする場合、オプションで設定したカラーは無視されて背景が青色にしかなりません。
ですが、背景が単色化されているのでVirtual Desktop側のクロマキーカラーを青へ変更することでパススルー化可能です。
青色なのでクロマキーカラーによっては黒まで切り抜かれてしまいます。
下記設定がちょうどいい塩梅でした。
設定変更のみ
ハニセレ2もコイカツサンシャインと同様にゲーム自体がマップの非表示と背景単一カラーに対応しているおかげで、特にMODも必要なく設定変更のみでグリーンバック化してパススルーのプレイが可能となっています。
しかし、公式VRと本編VR化では背景色の挙動が違うので都度VD側で変更が必要になります。
背景が青色の場合、黒が切り抜かれやすくなるので調整が難しいですね。
コメント
コメント一覧 (3件)
Quest3のVDだとホイールの入力が受け付けなくて困ってます。
Air Linkでは操作可能なんですが何が原因なんでしょうか?
steamコントローラに制御された結果です。
PCデスクトップ右下のVDアイコンからゲームを選択して起動すれば解決です
あの緑の色は0.255.0ではないな妙に暗い